素材や用途によってプレス加工などで製造された製品は、研磨(電解・化学)や塗装・メッキと言った表面処理が必要になる場合もあります。
しかし事業者さまや外注担当者さまの中には、プレス加工やタレパンレーザーでの製造と表面処理で、外注先が分散されると、管理や運送手配など、煩わしさをお感じになる方もいらっしゃるのでは?
協栄製作所では発注いただいた金属加工部品であれば、製品完成後の各種表面処理も受け賜っております。
本作業に関しましても、発注~納品までの一貫体制でコストカットのお手伝いが可能ですので、お気軽にお問合せください。
主にステンレスの製品に用いられることが多い表面処理です。
電解研磨とは、金属製品の表面を光沢化・平滑化することを目的にした研磨の一種で、特殊な電解溶液に製品を漬け込みこれを陽極とし、同じ溶液中にある陰極との間に電流を流すことで生ずる溶解反応を利用した研磨です。
研磨材質(製品)の硬軟に関わらず研磨することができ、素材の適用範囲が広く作業時間も短縮できるメリットがある反面、専用の機器や装置を必要とすると言う一面も持ちます。
塗装に関しても、従来の「通常塗装」だけでなく、次世代の塗装法として知られる「紛体塗装」や、より強力な塗装被膜を必要とする「電着塗装」などの表面処理もお任せください。お客さまのご要望に応じて、迅速に対応いたします。
メッキは製品の酸化やキズからの保護、質感と光沢の向上を図るために、製品表面を金属製の被膜で覆う表面処理です。メッキの工法は電気メッキ・無電解メッキ・溶融亜鉛メッキなど様ざまな方法があり、素材や用途に合わせて加工されます。